小さい女王バチ確認
2014年08月06日 19:20
無女王群に、小型ではあるが、女王バチを確認できた。貯蜜量は増えるが働きバチは減りつつあるので、回復が待ち遠しい。
安価な外国産ハチミツの大量流入、移動養蜂の不採算傾向、後継者不足などから、産業としての養蜂が衰退しつつあります。
伝染性の病気や害虫、ミツバチ群の盗難、日本ミツバチ飼育者との蜜源争い、かつてより飼育環境は厳しくなるばかりです。
日本ミツバチの何倍ものハチミツを生産するセイヨウミツバチ養蜂は、明治期より続く産業です。おかげで庶民にも手が届くようになりました。
生産物を外国に頼るということは、生産技術も外国に頼ることになりかねません。たかがハチミツですが、それでいいのかなあ。
養蜂業を再生するためには、その魅力を次世代に伝えることが大切だと思います。
ミツバチ学会